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歯科医師対象「転職やキャリアに対する意識調査」

デンタルサポート株式会社(所在地:千葉県千葉市、代表取締役社長:草深 多計志)は、全国の歯科医師を対象に転職やキャリアに対する意識調査を実施いたしました。

■調査結果概要
1.もっとも満足度が高いのは、「年収500万~600万円」の「勤務医」。
2.転職時に約4割は「友人・知人からの紹介・引き抜きなど」クローズド市場で動いている。
3.退職理由は男女の差異があり、女性は「ライフスタイルの変化」、男性は「人間関係・マネジメントへの不満」が圧倒的。
4.職場を選ぶときに重視するのは「勤務時間・体制が合う」こと。
5.女性は勤務医志向が強く、私生活を重視する傾向にある。男性は開業など独立志向が強い。
6.地方勤務地として関心が高いのは「沖縄」「北海道」などの人気の観光地。
7.地方勤務検討のポイントは「給与が良くなり、休日がとれて、生活にゆとりができる」こと。
8.訪問歯科診療経験者は7割。「社会的意義を感じる、貢献度が高い」という意識を持つが、取り組む条件としては「給与の改善」がモチベーションとなる。

■調査内容
調査対象者:全国の歯科医師1,078名
調査日:2022年10月1日~14日
調査手法:Webアンケート
有効回答数:67名(男性22名/女性45名)

調査結果全文はこちらからご覧いただけます


【年収とその満足度】
・年収の分布は幅広く、ボリュームゾーンは500万~600万円。
・満足度と支給額に相関関係はみられず、「満足」「まあ満足」の回答が全体の7割でした。


【年収と満足度、役職の相関関係】
・もっとも満足度が高いのは、「年収500万~600万」の「勤務医」であることがわかります。


【職場の満足度とそのポイント】
・全体的な満足度は高く「満足」「まあ満足」の回答が全体の約8割でした。
・満足感のポイントは「同僚との関係」「やりがい」が重視され、次いで「休日数」「勤務時間」などライフバランスとの条件面が重視されています。
・一方で不満に感じるポイントは「給与」「各種手当の充実」など、収入面という結果でした。


【転職経験の有無と、その際の手段について】
・転職の経験を有する回答が多く、転職サポートサービスを利用する転職者経験が5割でした。
・友人・知人からの紹介や引き抜きなどで転職するケースも4割弱あることが分かります。


【退職理由】
・退職理由には男女に差異があります。
・女性は「ライフスタイルの変化」が圧倒的で、男性は「人間関係・マネジメントへの不満」が上位を占めました。


【職場選定の決め手】
・次の職場選びは、退職動機を反映する結果となっていることが分かります。
・特に女性は勤務地やワークライフバランスの両立を重視して職場を選ぶ傾向が見られます。


【転職活動の手段と今後のキャリア志向】
・ワークライフバランスの両立が重視されています。
・男性は開業など独立志向が強い傾向にあります。
・女性は勤務医志向が強く、私生活を重視する傾向にあります。


【地方勤務への関心について】
・地方勤務への関心度は半々程度でした。
・勤務地として関心が高いのは「沖縄」「北海道」など、人気の観光地です。
・地方勤務を検討するポイントは「現状よりも給与が高くなり、休日がとれて、生活にゆとりができる」ことです。


【訪問歯科診療への関心について】
・訪問歯科診療に「現在従事している」「経験あり」の回答が全体の7割でした。
・訪問歯科診療への関心は高く、一度経験したことがある歯科医師は今後についても7割が「やりたい」と回答しています。
・「社会的意義を感じる」「社会貢献度が高い」と思われていますが、取り組む条件としては「給与の改善」がモチベーションになっています。


【情報取集の手段と関心事項】
・関心事項として高いのは、症例や治療法など臨床に関するもので、それらは主に専門度と信頼度の高い歯科医師向けサイトや業界専門誌から得ているということが分かりました。

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